D23ExpoJapan2018に参加して思ったこと
こんにちは、かえでです。
みんな、きもち、きらきら。
今回はBチケット(2/12、ディズニーパークの魔法)で参加したD23ExpoJapan2018(以下D23EJ)について書いていきたいと思います。
まずは展示について。
ミラコの地下はヒーターがあって待っている時も快適でした。とても貴重な資料を見ることができました。今回行けなかった人も、全国を巡るそうなのでぜひ行ってみてください。
TDR35周年記念展示
アーカイブス展とは天と地の差。レベルが低い展示で非常に残念。文字による説明が一切なく、どう見たらいいのかが分からなかった。新エリアの模型がなかったら5分で見終わっていた。
↑ここのモニターで映像が流れていたそうですが、自分が行った時には流れていませんでした。
ディズニーパークの魔法
新規要素と映像はこちらをご覧下さい。
New Experiences for Disney Parks Around the World Unveiled at D23 Expo Japan | Disney Parks Blog
Mickey and Friends Celebrate the D23 Expo Japan 2018 Global Park Presentation - YouTube
予想通り、TDRの情報はありませんでした。みんなでミッキーの手をつけてHappily Ever Afterに乗せて踊るのは楽しかったです。ミキミニだけでなく、ドナデシグもニューフェイスだったことには驚きました。
また、StarWarsやマーベルが日本のパークに来ることはないと改めて思いました(反応が薄すぎた)。キャラが出てきたときだけ盛り上がるのはやっぱり日本だなぁと感じましたね。
特にBob氏の「TDRの未来は明るい」という発言があったのには驚きました。
感想
幸運にも私は今回Bチケットで参加することができました。改めて日本は様々な点で恵まれているなと思いました。また、アンケートに「日本にも米国のD23のような組織があったら興味があるか?」という設問があったので少し期待しています。D23の運営はかなりアンケートを見る傾向にあるので(電子チケット導入や未就学児のショー・プレゼンテーション参加不可など)今回の不満が出た点が改善されたら嬉しいです。
しかしながら、やはりディズニーへの愛の差、知っていることが少ない参加者が目立ちました。上でも述べましたが、SWマーベルの盛り上がりのなさには少しげんなりしてしまいました。また、私がTDR35th展示でソアリンのブースを見ているときに
「これ今度できるスカイ?」
と言っている方がいてかなり残念。
今、ディズニーのコンテンツは多岐にわたっており、それら全てに精通している人はかなり少ないはずです。本当に見たい人にチケットが行き渡るような仕組みにしていただきたいと思います。例えば、D,Eチケットが全公演を見るのではなく、見たいものだけを選ぶようにしたり、人気のTDRプログラムは3回以上やったりするなど。
そもそも日本でこれをやるのが正しいのかという疑問はありますが。次回やるならば参加したいです。
“ディズニースカイ”報道に関して
こんにちは、かえでです。
今回は2/4に毎日新聞が公開した記事について書いていきたいと思います。
要約しますと
第3のパークのテーマは「空」
(シー同様TDRオリジナルにしたい)
名称は「ディズニースカイ」とする案がある
今年4月下旬~5月上旬に発表
19年度に着工し22年度に開業予定
宇宙旅行やジェット機での飛行を疑似体験できるアトラクションの導入などを検討
シニア層まで楽しめるパークにするため、動く歩道などを整備し、パーク内を長距離歩かなくても回遊できるよう工夫する方針
新パークでは、紙の入場券ではなく、スマートフォンを使った電子認証で入退場できるようにする
園内に設置するセンサーなどで来場者の移動データやアトラクション利用データを収集分析し、ピーク時の分散化を図ることも検討
ちなみにOLCのいつものリリースが出ています。
http://www.olc.co.jp/ja/news/news_olc/20180204_01/main/0/link/20180204_01.pdf
当社として発表したものではありません。(否定も肯定もしていません)
(毎日新聞デマ乙wwwと言っている方が多数いらゃっしゃったのが残念)
空をテーマにするのは、シーにソアリンを作っているのでありえないなどと一蹴するのは簡単ですが、毎日新聞(紙面の目立つ場所かつD23EJ1週間前の日曜日)で報道されている以上一考する価値はあると思います。
建設予定地は以下。
航空写真に書いてみました。
明らかに他の2つのパークより狭いです。しかしながら、新たに開発する部分をTDLTDSにくっつけるよりかは、第3のパークを作ってしまうほうがパスポート代を稼げるのでこのようにする可能性はあります(2階建てにすれば面積の問題は解消できます)。ランド・シーの料金にプラス○000円でスカイも入れるよ!とすればいいわけです。
空というテーマは加賀美会長兼CEOがTDRオリジナルにこだわっているという日経の報道もあるので、スカイはありえないという批判は見当違いです。また、否定するときはちゃんと否定するので、あながち間違いではないと暗に認めていると解釈していいでしょう。
エントランスはバスターミナルか、ベイサイドステーション付近にし、テーマをSWやBig Hero 6、トロンなどにすれば十分パークとして成立します。
これが本当だとすれば
18 TDL35th、スカイ建設発表
19 ソアリンオープン、スカイ建設開始
20 B&Bエリアオープン、東京五輪
21 TDS20th
22 スカイオープン
23 TDL40th
となり、空白の年がなくなります。
パーク内に動く歩道は面白いアイデアですね。スマホで入場可能になるのもかなり嬉しい。園内にセンサーをつけてゲストの動きを測るというのは、映像系のアトラクを複数個設置し、比較的すぐにリニューアルできるようにする意図があるように思います(Magic Bandも導入かな?)。
やはり狭いかつあそこに作ると他のパークが拡張できなくなるので、千鳥地区や埋め立て地に作るのが理想ですが、駐車場でやるのも致し方ない気がします。
いずれにせよ、数ヶ月後に発表される(であろう)情報を楽しみに待ちたいと思います。
追記(18/2/9)
該当記事を書いた記者が話すインタビュー動画が公開されました。
Mainichi Live:第18回「平昌五輪見どころ」を解説 - 毎日新聞
(動画の8:30頃~)
「ディズニー新パーク 本当にできるの?」というテーマで彼女が回答しています。
要旨をまとめると
第3パーク構想はここ4~5年で検討が進んだ
特別なプロジェクトチームを作成
17年に米ディズニーに何度も訪問
テーマは「空」(東京オリジナルを目指す)
飛行体験や宇宙体験のアトラクは技術的に難しい
刺激的なものとシニア向けのアトラクのバランス調整が難航
混雑緩和、顧客満足度向上が目的
ランド・シーと同等のパークを目指しているわけではない
アトラクの数を抑える方針
実現するかは3000億円回収できるか、アトラクを開発できるか次第
実現しない場合はエリア拡張、アトラク追加で終わる
ただ記事を出すだけでなく、追加で解説するくらいですから相当な自信があるはずです(あまりパークに詳しくない感じは否めないが)。アトラクを開発しきれていないのに来年着工で22年にできるというのは矛盾している気がしますが...。
特に気になるのはアナ雪や日本的なテーマという文言がない点です。ここからは完全に想像ですが、
Plan A 第3のパークはなし。SW、アナ雪、ジブリを作る
Plan B 第3のパークあり。日本独自のエリアで構成。ランドの刷新でアナ雪を作る
という2つの案があるように思います。Plan Aは米ディズニー側、Plan BはOLC側の案。(ただの妄想)
どういった開発をするのか、早く知りたいです。
TDR35周年リリースを見て思ったこと
こんにちは、かえでです。
©︎Disney
今回は、1/18に発表されたTDR35周年”Happiest Celebration!”について書いていきたいと思います。
プレスリリース→
http://www.olc.co.jp/ja/news/news_tdr/20180118_01/main/0/link/20180118_01.pdf
オフィシャルブログ→
【いよいよ開幕!】東京ディズニーリゾート35周年“Happiest Celebration! ” | 【公式】東京ディズニーリゾート・ブログ
早速新要素を見ていきましょう。
新しいデイタイムパレード「ドリーミング・アップ!」
©︎Disney
全てではありませんが、具体的な出演情報が出てきました。
出演者数 約140名(内キャラクター約55名)
フロート13台(ハピネスイズヒアとほぼ同規模)
最初にミッキーが出てくるとは驚きました。ベイマックスやメリーポピンズの”飛行”がどのなるのか楽しみ。
ハピネスより約9億円金がかかっているのに規模が変わっていないのが少し気になります。
「イッツアスモールワールド」のリニューアル
©︎Disney
出演キャラクターは以下。
http://www.olc.co.jp/ja/news/news_tdr/20180118_01/main/0/link/20180118_01.pdf
モアナ登場は嬉しいですね。ミッキーとミニーがお出迎え!はOLCらしいなと思いました。FP発券機はプーハニの一部っぽい(マップより)。
セレブレーションストリート(デコレーション)(18/4/15~19/3/25)
©︎Disney
ワールドバザール中央に高さ約10mのセレブレーションタワーを設置。TDLの周年及びTDSオープニングの9つの衣装を身につけたミッキーの像が置かれます。日中は35周年テーマソングが流れ、夜にはタワーや天井が光り、ワールドバザール内に映像を映し出します。
今年春からプロジェクションマッピングとパレードと合体させた”ユニバーサル・スペスタル・ワールド”を今年春にスタートするUSJを意識していますね(これを発表したとき、OLCは35周年コスチュームのミッキーミニーしか出せなかった模様)。
ハピエストセレブレーション・オン・ザ・シー(約12分)
©︎Disney
ビマジ船が一層華やかになっていますね(褒め言葉)。
ブランニュードリーム(花火)
7/9-9/26の期間は中止だそうです。パークワイドの花火は結局継続ですね。
新”ナイトタイムスペクタキュラー”「Celebrate! TokyoDisneyland!」(約15分)
©︎Disney ©︎Disney/Pixar ©︎&TM Lucasfilm Ltd.
©︎Disney ©︎Disney/Pixar
音符が書かれているのでフィルハーマジックのような感じだろうか。やはり「出演キャラクター:ミッキーマウス」となっているので、映像ではないリアルのミッキーが出てくるでしょう。SWもありますね。
レッツ・パーティグラ!(約25分)
©︎Disney
シアターオーリンズのショー。出演人数はミニオに劣る。ホセパンも出演。
ハロー、ニューヨーク!(約25分)
©︎Disney
DSSのショー。ニューヨークの紹介をするそうです。ここにダッフィー要素が来ると踏んでいたのですが来ませんでした。こうなるとセイリングかBB後継に来るかも?
ハピエストサプライズ(18/4/15~19/3/25)
抽選で35万名(確率約1%)にキャストからサプライズがあるそうです。
©︎Disney
チョコレートクランチをテーマにした専門店(18/4/15~19/3/25)
「チョコレートクランチ」をテーマに、ワールドバザールにある店舗「ペイストリーパレス」と「アイスクリームコーン」が、35周年の期間限定の特別な店舗としてオープンします。“ドナルドダックらダックファミリーが開催するチョコレートコンテスト”をコンセプトとした装飾が施された2つの店舗では、それぞれオリジナルグッズやメニューのほか、新しい体験をお楽しみいただけます。
©︎Disney
「ペイストリーパレス」では、好きなデザインの缶をゲスト自身で選び、数種類のフレーバーのチョコレートクランチを自由に詰め合わせる新しい体験をお楽しみいただけます。そのほか、チョコレートクランチをテーマにしたさまざまなグッズも販売します。
©︎Disney
一方、「アイスクリームコーン」では、チョコレートクランチを使ったアイスクリームなどを販売します。また、チョコレートクランチをモチーフにしたスーベニアスプーンも登場します。
※「ペイストリーパレス」は株式会社ユーハイムが、「アイスクリームコーン」は株式会社 明治が提供しています
これ絶対「人気だったので永続にします!」ってするやつだ。
チョコレートクランチは原価も安く、缶さえかわいいければ皆買うので、そこに目をつけたと思われます。これで人気が出ればポップコーンのように広く展開していくでしょう。
残りの要素はプレスリリースをご覧下さい。
http://www.olc.co.jp/ja/news/news_tdr/20180118_01/main/0/link/20180118_01.pdf
感想としては「30thほどひどくはならないだろうけど(D界隈では)大して盛り上がらなそうだ」ということです。今年に入ってからかなり広告(TVCMなど)に力を入れているので、入園者数は過去最高となるのでしょうが、TDLは工事中であるため、キャパが下がっている現状において詰め込みすぎるとリピート率が下がる、すなわち将来のゲストを手放すリスクがあります。
“最大の”祭典と称しているのは少し疑問ですが、なかなか楽しめるのではないでしょうか。
個人的にはCelebrate TDLがWDWのHappily Ever Afterを超えるクオリティーであることを期待しています。
©︎Disney
【映画評】スターウォーズ 最後のジェダイの感想(ネタバレあり)
こんにちは、かえでです。
今回はスターウォーズ最新作について書いていきたいと思います(ネタバレあり)。
©︎Disney
まず一言で言うと、”ザ・ディズニー”ということです。
例えば、ファンの中では「レイはルークの子供(孫)説」が優勢(?)だったが、レイはただの一般人でした(カイロ・レンが嘘を言っている可能性もありますが)。
最後に出てくるフォースの力がある少年もそうですが、「フォースの力はみんな手にできるよ!」という熱いメッセージ(笑)なわけです(スカイウォーカー家から話を切り離せば半永久的にスターウォーズを続けられるのも理由の1つでしょう)。デイジー・リドリーがEP10以降レイを演じる意思がないそうなので、そこの交渉次第でこの少年の出所が変わるかなと思います。
あとは軍隊にやたら女性及び黒人、アジア人(ローズ含め)が起用されているのが気になりました。そんなに批判されたくないのかな?と感じてしまいましたね。「美女と野獣」(2017)におても、18世紀であの王子が黒人を晩餐会に招いたりするとは考えにくいですよね。ローズについては後で。
本編について言うと、まず死に方が雑。アクバー提督やスノーク。スノークは誰なのかよくわからないまま死にました(復活するかもしれないけど)。「カイロ・レンが何を考えているか分かるぞ!」と言いながらライトセーバーで斬られるっていう...
ホルド提督をなぜ登場させたのかも謎です。アクバー提督が突っ込んでなんの支障があるのか。
レイアが宇宙を飛んだり、ヨーダが雷を落とすのはアニメシリーズでやってるらしいので、「フォースノチカラガー」と言う批判は見当違いだと思います。
また、なんだか嫌な予感がする(I have a bad feeling about this)がない点で古参を見捨てているとの批判がありましたが、BB-8が言っているらしいです。
It’s in there!
— Rian Johnson (@rianjohnson) 2017年12月14日
さて、個人的に1番問題だと思っているのはローズです。
存在はいいとしても(よくないけど)、フィンとキスするのは本当に不可解。とりあえずラブシーン入れてみました感がすごい。
あと脚本がイマイチ。無駄に長い。反乱軍グダグダしすぎ。もうちょっとまとめられたかな、と思います。
ここまで散々文句をだらだら言ってきましたが、カイロ・レンは本当によかった。彼の今後がとても楽しみ。
まあEP9が公開されないとこの作品の真価はわかりませんが。
10点中6点としておきます。
【正月SP】DオタがUSJに行った感想
あけましておめでとうございます。
かえでです。
今年もよろしくお願いします。
さて、今回は昨年12月27,28日に初めて行きましたユニバーサルスタジオジャパン(以下USJ)について、舞浜との比較を入れつつ書いていきたいと思います。
世界最高を、お届けしたい。(キャッチコピー)
まず気になったのはUSJの雑さです。具体的に言うと、業務連絡を普通にアナウンスで行ったり、パーク内から高速道路が見えたり、パークがチグハグである事です(ディズニーパークが素晴らしいとも言える)。
クリスマスが過ぎているのにまだクリスマスやってるのもね...。
ユニバーサルシティ駅も無機質なので少し冷めてしまいます。
また、パーク内のトイレが少ないかつ汚いので改善すべきだと思います。
ユニバーサルシティ駅を出てからパークまでのところに大戸屋やたこ焼きミュージアムがあって少し気になりました。
他には舞浜以上の値段の高さです。下に一例を挙げます(見にくくてごめんなさい)。
TDR USJ
飲料代 200円 250円(一部180,200円)
Tシャツ代 2600円(一部除く) 3400円
チケット代 7400円 7600円(1/31以降7900円)
あとショースケジュールやマップの紙がなくなっていて、補充されていないので少し適当だなと思いました。
1番問題だと思ったのは再入場に関することです。エントランスのアナウンスで再入場は不可能との案内、及びチケットにその旨の記載があり、エントランスのクルーに質問したところ、再入場可能との回答があったので、出口のクルーにスタンプ押して下さいと言ったところ、最初渋られて残念に思いました(結局できましたが)。
また、天使のくれた奇跡IIIというショーを見たのですが、前半パイロが全くなく、途中退出する人が目立ちました。無駄に長いし、ストーリーもイマイチなのでショーの技量に関してはまだまだだなと思いました。今年やる建物に映像を写すやつも大したものにならないと思います。Celebrate TDLには敵わないでしょう。
悪いことはここまでにして(笑)ここからはいいことを書いていきたいと思います。
まずはアトモスの多さです。私が歩いている時間はあまり長くなかったのですが、多く目にしました。
次にクルーのレベルの高さ。当然舞浜同様一部残念な方はいらっしゃるのですが、1人でショー待ちにしている方に話しかけるなど配慮が素晴らしいと思いました。
また、外国人観光客の多さに驚きました。アジア系が多かった印象です(OLCさん日本だけをターゲットにしていたら終わりますよ)。
では乗ったアトラクションについて感想を簡潔に書いていきたいと思います。
紙じゃない炎。寒い冬にはもってこいですね。
ジュラシックパークザライド
恐竜の動きが素晴らしい。意外と浮遊感は少ない。2回目乗ったときにとても濡れて、タオル(800円)を買わされましたw
ハリーポッター(エリア)
バタービール甘すぎ。キャラメル溶かしたみたいな味。
肝心のアトラクは凄まじい出来ですね。世界最高というだけあります。本当に空を飛んでるようでした。
ハリウッドドリームザライド
後ろ向きで乗ったのですが、予想以上に怖くないですね。全く音楽が聞こえませんでした()。
4D(セサミ、シュレック)
セサミのみんなかわいい。フィルハーマジックの上位互換。JAL頑張って👍
ハリーポッターの原型みたいな感じ。Qラインの映像が古かった。
ザフライングダイナソー
登っているときに手を振るのが楽しい。これも意外と怖くなかった。背中に引っ張られる感覚は初めてで感動した。
スペースファンタジーザライド(ドリカムver)
予想以上に動きが激しいw最後めっちゃきれい。
残念ながらミニオンライドには乗れなかった。
今回感じたのは全体的なライドのレベルの高さです。正直TDRとは比べ物にならないですね。しかしながら、世界観で言えば舞浜の圧勝です。
正直行く前はUSJは大したことないと思っていましたが、行ってみるととても楽しい場所でした。
USJ周辺の土地は狭いので、任天堂エリアの後に開発する場所がないらしいですが、少し驕れていると、抜かされてしまうと思いました。
高齢化、人手不足などの問題が積み重なる中、どう対応していくのか注視していきたいと思います。
3000億円投資の中身に迫る #d_advent
こんにちは、かえでです。
この記事は
ディズニー関連ブログ Advent Calendar 2017 - Adventar
の18日目の記事です。
ランドエントランス改修工事
11/28に立体駐車場建設とランドのメインエントランスリニューアルが発表されました。
→ http://www.olc.co.jp/ja/news/news_olc/20171128_01/main/0/link/20171128_01.pdf
年パスの顔認証やフラッパーゲートの導入、自動販売機が設置されるそうです。
フラッパーゲート|入退室管理システム|ビジネスソリューション|製品情報|高千穂交易株式会社より
これにより、オープンしてから入園待ちの時間が減りそうです。
顔認証はオフィシャルスポンサーのパナソニックの技術が採用されるでしょう。
ディープラーニングの応用で世界最高水準の顔照合技術を開発 | プレスリリース | Panasonic Newsroom Japanより
羽田空港での自動帰国手続きに導入された技術ですから安心です。
また、29日にはスーパードゥーパーの終了が発表され、これからの開発の発表の期待が高まってきました。
そして同日夜に衝撃的ニュースが出回ります。
OLC、3000億円規模の開発に着手?
29日夜に様々なマスコミが報道しました。
様々な憶測が出回る中、日付が変わった後にOLCは次のプレスリリースを出しました。
東京ディズニーリゾート®︎の拡張等に関する一部報道について
2017年11月29日付の一部報道において、東京ディズニーリゾートの拡張等に関する記事が掲載されましたが、当社として発表したものではありません。
また、30日朝に以下の文言が追加されました。
なお、2016年4月27日に発表いたしましたリリース「東京ディズニーランド®︎/東京ディズニーシー®︎今後の開発計画について」に記載のとおり、2021年度以降の開発方針につきましては、東京ディズニーリゾート全体の価値向上に向けたさまざまな検討を進めております。
http://www.olc.co.jp/ja/news/news_olc/20171130_01/main/0/link/20171130_01.pdf
さて、ここで言及されている報道は日経のこちらの記事です→
東京ディズニー3割広く「アナ雪」も 3000億円投資: 日本経済新聞
要約すると
・2023年をメドに3000億円超を投資
・TDRオリジナルのアトラクションやエリアを導入
・「アナ雪」に関連する施設の導入を検討
・19年度にできる立体駐車場のキャパは約4000台
・施設面積は約1.3倍
以下は日経に掲載されたイメージ図です。
航空写真に書いてみました。
やはり内容としては面積の問題で延期していた”北欧”エリアや、新ファンタジーランドで狭くなったトゥモローランドを拡張するのが妥当でしょう。
しかし、加賀見会長がTDRオリジナルにこだわっているそう*1なので、Avatar Flight of Passage のシステムを用いてサンフランソウキョウを飛んだり、Radiator Springs Racersのシュガーラッシュバージョンも面白そうですね。
4K Avatar Flight of Passage Full Ride Pandora The World of Avatar DAKTP Orlando, FL - YouTube
©︎Disney
Full Ride: Radiator Springs Racers in Cars Land at Disney California Adventure POV HD - YouTube
©︎Disney
後者の案はシュガーラッシュの知名度が低い(興行収入約30億円)のとUSJにマリオカートのアトラクションができるので比較されるリスクがあることからおそらくないでしょう。
しかし、ここの面積を全て開発するとしても
TDLTDSの合計面積の3割、30万㎡には足りないのです!!!
計算したところ約18万㎡で、30万には届きません。
では、どこを拡張するのでしょうか。
考えられるのは以下。
I.オフィシャルホテル群
II.埋め立てる
III.バックステージ
それぞれ見ていきましょう。
I.オフィシャルホテル
ここでのオフィシャルホテルとは、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルやホテルオークラ東京ベイ、ヒルトン東京ベイのことを指します。
いずれも来年(2018年)で築30年となり、老朽化が進行しています。よって移設する可能性もないとは言えません。
舞浜アンフィシアターに隣接する駐車場とR5、R6に移設する案です。
上の写真の青い線で囲まれた面積は約30万㎡で、TDLとTDSの敷地面積の合計の約100万㎡の3割となり、報道と一致します。
また、13年末にNKホール跡地を買収したことも、この説を裏付けています。
II.埋め立てる
まずないと思います。しかし、一部報道において25年着工との記述があったので一応記しておきます。
III.バックステージ
まず考えられるのはランドとシーの間にある本社です。
具体的には、ロジテックセンター(下の図の黄色で囲まれた部分)が千鳥地区に移設予定なので、青の部分を移動してアリエルのアトラクションを作ったり、花火発射場の下の部分(倉庫)を移設してアメリカ河の奥を拡張することができます。
ハピネスオンハイの休止情報に2018/5/11(なぜかランドのみ)と書いてあるので、おそらく35周年以降も継続するでしょう。よって、花火発射場をなくす、すなわちパークワイドの花火をなくす可能性があります。
いつできるの?
今後の予定としては
18年 D23EJ2018、ランド35周年
19年 ソアリンオープン
20年 ランド大規模開発オープン、東京五輪
21年 シー20周年
22年
23年 ランド40周年
24年
25年
26年 シー25周年
27年
28年 ランド45周年、ミッキー生誕100周年
今後の開発は主に以下の
・北欧エリア
・駐車場の所の拡張
・ランド入って左
3つがあるので、それらを空いている22,24,25,27年に入れるのが自然です。
上西社長が「ゲストの回遊の流れを変えることで混雑を緩和してパークの魅力を高めていきたい」*2と言っているので、ランドの左が22年に完成するでしょう。
なお、(潰れそうな)魅惑のチキルーム:スティッチプレゼンツ”アロハ・エ・コモ・マイ”が18年6/4~6/8にリハブがあるので、アドベンチャーランドには着手しないと思われます。
また、北欧は”Frozen2”(2019/11/27全米公開)の興行収入を見てから判断するでしょう。
駐車場エリアに関してはいつか分かりません。おそらくスターウォーズと日本オリジナルのエリアを作ると思います。
発表される候補日は
D23ExpoJapan2018、4月の決算発表、10月の決算発表のいずれかですね。
何度も大規模開発を延期し、競争が激しくなっている中、OLCはどのような手を打つのか?
これからの舞浜がどうなるのか楽しみです。
*1https://r.nikkei.com/article/DGXMZO24073130Q7A131C1000000?unlock=1による
*2 週刊東洋経済2016年9/3号より
その他参考文献
東京ディズニーリゾート、3割拡張へ 2020年代前半:朝日新聞デジタル
2020年春までの予想(ショーパレメイン)
こんにちは、かえでです。
(c)Disney
10/30に4661の2018年3月期2Q決算発表があったわけですが特に新情報はありませんでした。
16/1/12『財界』で上西社長兼COOが言っていた「今後一年半くらいをかけてコンセプトを詰めていく」発言はどこへ......
発表されなかったことに文句を言っても仕方ないので自分で予想することにしました。
注:本記事ではソアリンや美女と野獣エリア、新シアターで行うショーの内容については触れていません。
まずは発表されているものから。
→http://www.olc.co.jp/ja/news/news_olc/auto_20171030403020/pdfFile.pdf
1番近いものでいうと現在廃止検討中のアーリーがどうなるかですね。30thセレモニーや15thラス日のように荒れない施策をお願いします。
あとはスモワのファストパス発券機がどこになるのか。
35周年が終わったあと、期間限定ショップ(元ベビーマイン) はどうなるのか。
ショーだとCelebrate TDLがいつまで続くのかが1つの目玉になると思います。おそらく数年は続けるでしょうから35周年のシンデレラ城の装飾はないと思います(これまで新効果新効果言い続けていたのでなかなかのクオリティになるでしょう)。
あとはFinalでキャッスルショーをやるか否か、また現在はバケパでしかできない35thコスのキャラグリが30thのように並べばできるようになるのか。
(c)Disney
申し込みページ→https://reserve.tokyodisneyresort.jp/sp/vp/detail/PAI1R35CALL22/?
以下は19年のショースケジュールの予想。
陸 春 うさたま(2年目)
夏 夏祭り(3年目)
秋 18年から始まるもの(2年目)
冬 ストーリーブック(5年目)
4Q 新規
海 春 新規
夏 新規(トイストーリー?(4が同時期に公開))
秋 新規
冬 18年から始まるもの(2年目)
4Q 新規
ランドのストーリーブックは変えるかもしれません。工事中のランドに人を入れず、シーに人を集めるでしょう。
映画とタイムリーと強調しているので19年夏はトイストーリーにしてあります。海賊はソアリンオープンに伴うハーバー混雑によりアトモスが開催不能となることが予想され、もしアトモスなしで海賊をやるとすると一部の方が発狂するので、ないでしょう。
4Qのピクサーイベは17年度18年度のみで、19年度20年度で新規のもの、21年度のシー20周年ファイナルにつなげると思います。
あとはファンタズミック!のリニューアルがいつになるかですね。私は19年からのスタートと予想しています。なぜなら19年は周年の落ち込みがとても激しいと予想されるからです。最近はハットバージの不調が多く、18年1月中旬から2月にかけてのリハブでは直せないからです。直すよりかは新しくした方がいいと思います。(ヴィラワ夜バやって休んでもいいんだよ?)
ということで適当予想でした〜。最近はショーパレにお金をかけているので、シアターオーリンズやDSSの新ショーも期待していいと思います。
ではまた!