【映画評】『リメンバー・ミー』の感想
こんにちは、かえでです。
今回はアメリカより4ヶ月()遅れて公開された『リメンバー・ミー』について書いていきたいと思います。(ネタバレあり)
まずは短編について。ただただ長い(20分)。これに尽きる。自分はかなり『アナ雪』本編は好きだが、この作品は受け入れられない。これから見る方は広告の分も含めて開映時刻の30分後に入ることをお勧めします。”Frozen2”爆死の予感。
さて、本題の『リメンバー・ミー』について。もちろん結末までは予告編見れば予想できるのですが、やはり映像の美しさ(骨と目だけで人物を分ける)、曲の素晴らしさはさすがです。また、『リメンバー・ミー』という邦題もかなり好きです。この調子で頑張れWDJ!(ただしもっと早く公開しろ)
いくつか不満な点を述べますと、本作のテーマは「家族は大切にしよう!」だと思いますが、例えばDVする人も大切にしなければならないのか?孤児にはどう説明するのか。また、血が途絶えた場合、それは確実に劇中での「2度目の死」が来てしまう。
ヘルネストがヘクターを毒殺する必要があったのか?と感じた。偶然死んでそれで歌をやった、としてもいい気がするが、これだとヴィランがいないのでおそらく毒殺という方法にしたと思われる。
無理やり続けているような印象が否めなかったが、最後の15分はテンポが良く、感動しました。『インクレディブル・ファミリー』も楽しみです。
10点満点中7点