kaede657’s blog

ディズニーと映画

東京ディズニーシー大規模開発計画を見て思ったこと

お久しぶりです、かえでです。

 

ついに6/14(木)に待望の大規模開発計画が発表されました。

 

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©︎Disney

 

新テーマポートの概要

 

面積:約140000㎡(テーマパーク・ホテルエリアは約100000㎡)

 

導入時期:2022年度

 

投資額:約2500億円

 

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©︎Disney 

 

テーマ:魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界

 

入り口はジャスミンのフライングカーペットとレイジングスピリッツの間(中央奥ピーターパンとラプンツェルの間)。

 

このような配置になると思われます(中央緑の太線は通路)。

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では個々のエリアについて。

 

アナと雪の女王』をテーマにしたエリア

 

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ちなみに香港ディズニーランドにできる予定のアート↓

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©︎Disney

 

丸々一緒ですね、はい。しかし、アトラクションは”本プロジェクトのために新たに開発する”とあるので同じものではないと思います。ボートライドで、ストーリーをたどる。最後にひやりとするそうです。

また、アレンデール城内にレストランができます!B&Bでやらなかった分だけこちらに作ったのでしょう。Be Our Guestのような高級レストランになってほしいです。

 

塔の上のラプンツェル』をテーマにしたエリア

 

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待望のラプンツェルのアトラクションです(これもボートライド)。屋外から乗ることが確認できます。この眺めが実現されるのは非常に楽しみです。

 

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©︎Disney 

 

昨年のディズニーアート展でラプンツェルをやったことや昨年のディズニーオンクラシックのテーマがラプンツェルだったので、期待していて良かったです。

 

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画像の左の施設はレストランでしょう。ガストンの酒場とどう差別化するのか、気になります。

 

『ピーター・パン』をテーマにしたエリア

 

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大型アトラクションでは、海賊にさらわれたウェンディの弟ジョンを救うため、ゲストはボートに乗り込み、ロスト・ボーイズのあとを追って川を下り、ティンカーベルのピクシーダストでネバーランドの上空へと飛び立ちます。おなじみの音楽とキャラクターに3Dの迫力ある映像が加わり、これまで見たことのないネバーランドの冒険をお届けします。

 

今回の開発のメイン。大きい方のアトラクションは文言からして上海カリブか。もう1つは妖精たちの住むピクシー・ホロウを訪れる、かわいらしいもの。

ピーターパンを選ぶとは...素晴らしいチョイス。ランドのはなくなるかな?

 

パーク内に位置するディズニーホテル

 

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475室。一部はTDRで最上級の宿泊体験を提供するラグジュアリータイプで構成。1階はショップでレストランが2つ。アート右にあるのがテーマの魔法の泉か。

値段に見合ったサービスを提供してもらいたいものです。真後ろにあるオフィシャルホテルとの差別化をしつつインバウンド客を囲み、高収益を狙う意図があるように思います。

 

ミラコスタ同様エントランスができ、ベイサイドステーションと直結すると思います。これが完成するまでに予約サイトのサーバーをなんとかしてくださいおねがいします。

 

 

個人的感想

 

いい意味でも悪い意味でもさすがOLCといった印象。3つの映画をテーマとすることがリスクを減らす手法はさすがだなと思います(マーメイドラグーンやアラビアンコーストのように縛られることを避ける)。転換も比較的容易にできますしね。

 

しかし、追加アトラクション4つのうち3個はボートライド、1つは小規模ということがやや迫力に欠けます(上海カリブはすごいが)。これは・回転率がいい・全年齢対象である、ことによるものでしょう。今回のアートにやたら高齢者とファミリーが目立つのも彼らの意図を如実に表しています。

 

 

今回の開発計画はリスクを最大限に減らし、かつ混雑緩和を目指したものと言えるでしょう。

 

中身はまさにファンタジーランドの態をなしていますが、ランドとシーの接続はマルチデイパスポートやバケーションパッケージのメリットがなくなるのでやらないと思います(非常時にはできるようにすると考えられる)。

 

次はどこを開発する?

 

やはりランドの東西格差解消のために、ランド入って左のアドベンチャーランドウエスタンランドの開発が急務です。時期としては2024or2027年でしょうか。

 

また、シーにピーターパンができるので旧ファンタジーランドをいじるかもしれません。

 

やはりここにスリルライドがないとなると...今後のパークが楽しみです。

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